高校時代、2年生の冬頃だったと思う。
受験を意識して勉強法の本を買い漁って読み漁った。
もちろんネットでも調べまくった。
そして勉強法の勉強が楽しくなって、勉強法の勉強だけをするようになった。
その結果、こんな子に育った。
元々読書は苦手ではなかったが、最近はめっきり読んでいない。
参考書なんて山ほど買ったが読み終えることができたのはほんのわずかである。
しかし、勉強法の本は買った本全て読み終えることができた。
この差は何なのか。
それはモチベーションの違いである。
参考書というのは勉強というイメージが強く、面白みがほとんど無い。
それに比べて勉強本(略した)は、自分の勉強に、自分の生活、人生に役立つ情報が詰まっている。
これはなんて素晴らしいと考えた自分は、勉強本は惜しみなく読んだ。
しかしそれ以降、自分の人生の役に立たないであろう本(小説など)は読むことがなくなった。
勉強法で有名な和田秀樹さんは「受験は要領」と言っている。
私は数々の勉強本を読んできたが、やはり最初に読んだ和田秀樹さんの本が当時は一番印象に残り、受験は要領、すなわち人生は要領だと考えた。
その結果、要領の悪いものを嫌い、自分の邪魔になるものは排除していった。
例えば、より多くの時間を勉強にあてるために、外出は極力控えて家に引きこもるといった感じである。
私の行動のほとんどは、今まで読んできた勉強法データベースに基づいた完璧なものだったはずである。
しかし結果的に、このような生活で学力の向上はなかった。
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